リレー選手になるために。古武術的な動きを取り入れてみる。ひざぬきスタートでタイム↑↑

うちの双子達がそろって運動会のリレー選手になるために、色々取り組んでいます。

まずはスタートの練習から。

リレー選手を決めるときは徒競走でタイムを測りますのでスタートを速くしてタイムを縮める作戦です。

 

小学生のスタートは「よーい、ドン」の合図があったあと一拍間があってから走り出します。

これは止まった状態から一回後ろ足に重心を移して動き出すので間が空いてしまうのです。この体重移動をなくしてしまえばスタートが速くなるはずです。

 

ではどうやったら体重移動無しで動き出すことができるのか?ってところが問題になってきます。(しかも小学生が短期間で習得できる内容で)

 

それで試してみることにしたのが古武術の動きです。

以前、本で読んだのですが古武術では対峙する相手に察知されずに動き出す体の使い方があるそうです。

まあ、そうですよね。刀を持った同士で対峙した状態で「よーい、ドン」で一拍おいて動き出したのでは相手に切られてしましますからね。

相手に察知されずに相手より速く動くことについて研鑽したんだと思います

 

 

実際のやり方です。

 

1.足を前後に開いて立ちます

2.前足に体重がのるように前傾姿勢をとります。この時、両膝を軽く曲げて上半身の力を抜くようにします。

3.頭を前にだし、これ以上体重をかけたら転んじゃうぐらいに前足に体重をかけて合図を待ちます

4.「ドン」の合図で前足、ひざの力を抜きます。

 

体重をかけた前足のひざを脱力させることで自然と後ろ足が前にでます。

なれないと転びそうになるので練習をしてコツをつかむ必要があります。本当に転んじゃったら元も子もないですしね。

少しづつ練習して行きたいと思います

 

さてさてこれでスタートダッシュを決めてリレー選手になることはできるでしょうか